通信技術のBluetoothをご存知ですか?
直訳すると、「青い歯」。なぜこの名前が付いているのでしょうか?
Bluetoothの技術はスウェーデンの会社で開発されました。
スウェーデンが属する北欧には昔、「ハーラル・ブロタン・ゴームソン」という王様がいて、デンマークとノルウェーの戦争を回避し平和的に統合した、という歴史があります。ハーラル王は前歯に1本、神経が死んでしまった歯があり、それが青く見えたことから「青歯王」と呼ばれ、国民に親しまれていたと言います。
スウェーデンの技術者は、乱立する通信技術を平和的に統合していきたい、という願いを込めてこの通信技術を「Bluetooth」と名付けたそうです。ちなみにBluetoothの特徴的なロゴも、ハーラル・ブロタンの頭文字の古代文字を組み合わせたものになっています。
ハーラル王が存在した10世紀前後には、歯の神経を治療する方法や被せるといった技術がなかったため、青い歯のままだったのでしょう。日本の芸能人にも、たまに神経が死んで歯が黒くなってしまい、それをチャームポイントにしている方がいますね。
しかし、神経が腐ったまま放置してしまうと痛みがでたり、骨が溶けて重症化する場合があります。
放置せずに適切な治療を受けましょう。
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